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わが教訓

人生の中で学んだことをここにメモしておきます。逐次更新します。

 

お茶をこぼしたことを憂う間にも本のシミは広がり続ける

誰がこぼしたとか、自分は注意力が散漫すぎるとか、本のシミが広がることに比べたらほんの些細なことだ。お茶が本にかかったら、拭いて、乾かす。誰かがお茶をこぼすなら、家中のコップを三角フラスコにしてしまえばいい。

ふて寝をしろ

夜中に何か考えたって悪い方向にしか進まない。落ち込んでいるならそのまま寝てしまえ。思いっきり泣いて感傷に浸っている間がチャンス。寝落ちしやすいぞ。それでも眠れなくなったなら、すぐに心療内科へ行こう。他の予定を蹴り倒してでも受診しよう。君は今死にかけている。

「お前より大変な思いをしている人だっている」は大嘘

ぶっちゃけ嫌な人間関係も機能不全家庭も抗癌剤治療も一ヶ月の絶食も、アホみたいにだるいことに変わりなかった。何がどのようにどれくらい辛いかは、本人ですらわかっていないことがあるのに、どうして他人が知りえようか。

現世道も畜生道もほとんど同じ

畜生道では、畜生(ヒト以外の動物)が、三毒(ざっくりいうと貪欲、怒り、蒙昧の3つ)から抜け出せず苦しみ続ける。しかしこれは人間も同じように思う。嫌な人に出くわしたとき、とりあえずこの3つのうちに分類してみると、なんとなくそいつのあしらい方が見えてきたりする。

「人類80億分の1の奇跡」はほぼ間違い

そう何組も1/8000000000の大当たりが出ているわけがない。お熱なときにこの言葉に酔うのはいいが、別れが来たときはこれを思い出してすぐに立ち直ろう。

誰の死に目にも立ち会えないと思っておく

生き物はいつ死ぬかわからない。持病があっても思いのほか長く生きて、ほんの前日まで元気だったりする。その逆もしかり。死期なんて予期のしようがない。最後まで隣にいてあげられたらラッキー、くらいの感覚で過ごそう。あと、どうせ未練は残る

時間は平等に流れない

頭の回転の速さによって、使える時間は大きく変わる。時間の総量もそれを消費する速度も、生まれつき平等には与えられないのだ。

「メンタルの強さ」は存在しない

「メンタルが強い」と評される人は、ダメージをうまく受け流しているだけだ(これを防衛機制、適応機制という)。正面から受けて無事な人はいない。心身ともに鍛えられた軍人はベトナム戦争でPTSDを患った。

三人寄せても烏合の衆

ある問題を解決するよう誰かを集めても、うまく機能しない。文殊の知恵が欲しいなら、個々が問題解決に意識を向ける必要がある。

善意は人に伝わる前にあなたを幸せにしている

良かれと思ってしたことが人に気づかれずただ消費されることがある。気を落とすことはない。してから消費されるまでの間、ちょっとワクワクしなかっただろうか。それを忘れずにいよう。

幸福には維持費がかかる

頑張って幸福を手に入れても長くは続かない。QOLはそう簡単に下げられないため、また幸福を補充する必要がある。この作業が大変で、一度満たすとより大きな幸福を求めてしまい、いずれ疲弊する。さらにその幸福を災害などで手放すハメになったときの落差が大きい。幸福は小さいほど満足感を得やすいものなので、大きな幸福を求めるより、小さな幸福を拾い集めるほうが、より大きな幸福を求めてしまうことが少なくなる。

仏陀の受け売りかもしれないが。